主人公
- 名前の由来:畠中町(増毛町)、留萌の名産「数の子」より
- あだな:カズモ
- 職業:札幌市に本社がある某バス社員(総務部在籍)。雪が降った日には誰よりも早く車庫の雪かきに行く。祖父が沿岸バスをこよなく愛していたことで、子供の頃の夢はバスの運転手。
勤務地の関係で惜しくも沿岸バスに就職できなかったが、数ある同業他社の中では沿岸バスに一目置いている。
- 住居:札幌の地下鉄西28丁目付近で両親と同居、おてんばな妹がいて手を焼いている
※架空の住所は、〒063-0056 札幌市西区宮園6条2丁目2-38
- 性格:緻密で几帳面
- 趣味:旅行、写真、バス、鉄道
- 今回の旅の裏コンセプト:「鉄道やバスなどの交通機関」「天文」「景色(写真撮影)」「文化」「産業」「歴史」など その他)
- 旅行好きのため、”写真の場所”や”写真の人の居場所”は基本的に下調べしてある
- おじいちゃんの趣味も写真だったので、今回は遺品のカメラを持って旅する
- 初山別編で「大沢」のバス停に降り立つが、天羽の存在は当然知らない
- 名前の由来:大沢(初山別村)、昔の離島航路の船「天羽丸(天売島と羽幌を結ぶという意味の船名)」より
- あだな:てんば(おてんば)
- 職業:某商社社員(秘書課在籍)
※創業者の曾孫に当たるが、そのことはごく一部の社員しか知らない。よくグラスを割る。
- 住居:東京の吉祥寺で一人暮らし。実家(武蔵境−祖母も同居していた)は”スープの冷めない距離”
- 性格:おてんばでおっちょこちょい、無鉄砲。でも「そこがカワイイ」と皆に言われるので気にしていない
- 趣味:ゴルフ、マリンスポーツ、井の頭公園の散歩
- 今回の旅の裏コンセプト:「北海道でおいしいものを食べる!」
その他)
- ほぼノープランで旅行しているため、”写真の場所”や”写真の人”については現地で場当たり的に人に聞く
- 増毛編で「畠中」の界隈を通るが、数茂の存在は当然知らない
- 「全日本ラーメン党」の党員だったが、天売島でウニに目覚め、離島で離党を決意する
- 身の周りに常にお菓子がある。特に好きなのが「ハッピーターン」
その他の人物 ※本編には登場しません
- 畠中茂→数茂の祖父。
- 畠中茂男→数茂の父。長嶋茂雄の大ファンで、息子の名前を一茂にしたかったが、長嶋氏に遠慮して一文字変えた。
ただ、「一つよりも沢山の方がいいだろう」という思いもあったらしい。
- 長島夕子(ながしま ゆうこ)※長島(苫前町)より→天羽の祖母。
- 歌越明里(うたこし あかり)※歌越(遠別町)、明里(初山別村)より→天羽の叔母。吉祥寺でカラオケスナック「歌越(うたごえ)」経営
- 富岡舞子(とみおか まいこ)※鬼鹿冨岡(小平町)より→天羽の従姉妹。あだ名は「マイコー富岡」
- 千松夫(せん まつお)※鬼鹿千松(小平町)より→数茂の叔父で、札幌・ススキノで居酒屋「北国」経営
- 雄信内信雄(おのぶない のぶお)※雄信内(天塩町)より→数茂の母方の祖父。昭和一ケタ生まれで、よく横書きの文章を右から書くが、自分の名前はどっちから書いても同じ。旧国鉄職員で、国鉄時代は「おのっぷない」と呼ばれていた。
- 男能富夫(だんの とみお)※男能富(天塩町)より→天羽の叔父。せっかちな性格で、口ぐせは「ダンノップは先に行く」
- 安達布子(あだち のぶこ)※達布(小平町)より→
- 北里吹雪(きたさと ふぶき)※北里(遠別町)、北吹雪(遠別の酒)より→
- ルーク・シュナイウォーカー ※ルークシュナイ(天塩町)より→数茂の大学時代の友人。オーストラリア人留学生で、現在も大学に残っている。
- キトウ・シュナイウォーカー ※キトウシュナイ(天塩町)より→ルークの姉。