るもいwebCM『るもいであいました。』

イントロダクション

企画の趣旨

留萌地域の知名度を向上させ、誘客による地域経済活性化を図るため、クオリティの高い連続ドラマ風のWEBCMを制作し、管内の様々な景勝地や、豊かな食、人情に厚い人々などを紹介しながら、留萌地域の観光的訴求性を高める。

 

あらすじ

札幌在住の主人公(男)と東京在住の主人公(女)が、同時期に祖父・祖母の遺品整理で留萌管内に関わる古い写真を発見する(祖父・祖母が行った場所や現地でお世話になった人との写真など複数)。写真を見て留萌に興味を持った二人は、それぞれ写真の場所を見に行ったり、写真の人に会いに行ったりという旅をして管内各市町村を巡る(原則一市町村一話)。その旅のなかで美しい景色を見て、美味しいものを食べ、温かい人々に出会い、留萌を満喫していく二人。途中、何度かすれ違い、何となくお互いを意識する二人だが、最終話まではすれ違いのまま。
最終話で登場する写真は、男女二人が写った天売島の写真。この写真はかつて主人公(男)の祖父と主人公(女)の祖母が島で会い、記念に撮ったもの。同じ写真を持ち、同じ目的で留萌を回っていた二人が、最終話でついに出会う。

 

留萌管内について

留萌管内8市町村

 

留萌管内は、北海道の北西部に位置しており、西部で日本海に面し、南北約130km、東西約60kmの南北に長い地域です。
北は天塩川をはさんで宗谷地域に、南は増毛山地をはさんで石狩地域に、東は天塩山地をはさんで上川地域、空知地域に接しています。
管内の総面積は3,445.79㎢で、北海道の総面積の4.1%を占めており、この面積は、鳥取県の総面積に匹敵する広さです。
南部・中部には「暑寒別天売焼尻国定公園」、北部に北海道遺産「天塩川」などがあり、南北178キロに及ぶ海岸線は、
「日本海オロロンライン」の愛称で呼ばれ、海水浴シーズンを中心に多くの観光客が訪れています。
近年は、各地で温泉を利用した施設の整備が行われ、従来の通過型観光から通年・滞在型観光への取り組みが進められています。
全ての市町村が日本海に面している留萌管内は、海からの大きな恵みにより発展してきた地域です。北は酪農と漁業のマチ天塩から、南は古き佳き時代の表情を残す増毛町まで、それぞれのマチに刻まれたストーリーがあり、自然やアウトドアスポーツ、歴史や産業遺産、クラフト制作や地元の食文化など、豊かな自然や食を存分に楽しむことができます。夏の観光シーズンを中心に、各地の特産品を生かしたイベントが多数開催される他、近年は、留萌市「萌っこ春待里」など冬を積極的に楽しむ取り組みが盛んに行われています。