祖母の写真を頼りに初めて”るもい”を旅することになった大沢天羽。最初の目的地は、写真にあった「日本一の夕陽」が見たくて、留萌市に決めた。
旭川空港に降り立った天羽は、北海道のおいしい空気に思わず深呼吸。
旭川からは沿岸バス「留萌旭川線快速」で一路留萌へ。まず向かったのはネットでチェックしていた「お勝手屋萌」。
感じのいい店員さんが接客してくれ、いろいろなものを試食させてくれる。ちなみに、この時は何も買わないが、帰りにまた寄っていろいろ買うつもりである。
一度ホテルにチェックインし、荷物を置いた天羽。夕陽にはまだ早いので、駅前を散策する。
すると、「駅前自由市場」で揚げたてカマボコを発見。早速食べてみる。おいしー!
お店の人に写真の夕陽を見られる場所を訊く。すると、買い物に来ていた優しそうな女性に声をかけられる。
夕陽の場所は「黄金岬」だそうで、その人が連れて行ってくれるという。
留萌のことをいろいろと教えてもらいながら歩く。留萌の人って温かいんだなぁ・・・。
日本一の夕陽が、とても温かく見えた天羽だった。
海東剛哲
NPO法人留萌観光協会事務局長
足達利子
NPO法人留萌観光協会副会長